SWEET SWEET SWEET

手作りのお菓子やパン、料理など美味しいもの、
そして大好きな本など紹介します♪

抹茶シロップ寒天。

前回、埜庵の「お家でいただく、ごちそうかき氷」で作った抹茶シロップと、特製シロップが余ったので、再利用を考えました。
とにかく、抹茶シロップが濃厚なので、利用しない手はないんですよね。
でも、特に材料がなかったので、簡単なところで、抹茶寒天・・・(汗)。

とりあえず、残った抹茶シロップと特製シロップをある分だけ混合します。
別に分量とか考えないで混ぜましたが、抹茶:特製で1:1か2:1くらいだったと思います。(本当に適当・・・)
味見をしてみます。
正直、これでもかなり濃い。けれども、特製シロップの甘味が加わっておいしい。
大体80mLくらいになりました。
寒天にするのに水を加えるので、抹茶が薄くなると思い、抹茶を2gほど追加します。
抹茶2gにシロップの混合液を少しずつ加え、だまが出来ないように混ぜていきます。
それに水180mLを加え、グラニュー糖20g、粉寒天1g弱を加えます。

なべに移し、寒天が溶けるまで加熱します。
一旦沸騰してからも1分ほど火を加え続けます。
寒天が溶けたら、ボウルに移し、底に水をあててあら熱を取ります。
あまり冷ましすぎると、あっという間に固まるので、ほどほどに。
寒天の容器に移して冷やし固めます。
適当な大きさに切って、あんこを添えれば・・・。

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出来上がり!

基本は埜庵のシロップなので、おいしい!
シロップにはいろんな種類の砂糖が入っていて、味わい深いですよ。
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埜庵の宇治金時を家で作ってみた。

またもや、「お家でいただく、ごちそうかき氷」より、
今度は宇治金時を作ってみました。
前回作った、埜庵の特製シロップが残っていたので。

今回は抹茶味。
特製シロップとお抹茶を合わせるだけ。
簡単です。
でも作り置きはできないようです

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かき氷をかいて、特製シロップをかけて、抹茶シロップをさらに上からかけます。
抹茶シロップは、かなり抹茶が濃くて、あまり甘くないです。

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あんこを添えて…。

食む。

おいしい!
甘さ控えめで、大人味ですね〜。
初めに特製シロップをかける意味が分かります。
抹茶シロップだけだと、さらに大人っぽくなってしまいますね。
でも抹茶の風味が堪能できます!

もう少し甘いのが欲しい場合は、練乳をかけるといいです!

抹茶のシロップと特製シロップが少し余ってしまったので、次回はそれを利用して適当(爆)に作ったデザートをアップしたいと思います。

それにしても…。
埜庵のシロップに関しては、文句なくおいしいことは分かったのですが、今回痛感したのが、氷に関する不満です。
画像でおわかりの通り、どうもかき氷機でかいた氷が、粗いんですよね…。
どうもかき氷機の調子が悪いのか、氷を細かくする目盛りでかいても、粗くなるし、そもそもなかなかかき氷になって出てこないんです。
氷が出てきても、明後日の方向に飛び出ちゃったりして、器に入らず、安定しません。
キチンと氷の温度を上げてからかいてもこの状況なので、一度メーカーに問い合わせようかと考えています。
ふわふわなかき氷が食べられると思って楽しみにしていたのですが、ちょっと氷に関しては、いまのところ残念な感じなんですよね〜。

でも、いつかふわふわな氷で食べられることを夢見て、また作りたいと思います!
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又次の焼き空豆。

みをつくし料理帖の再現シリーズです。

今回は、みをつくし献立帖にレシピが載っていたもの。
焼き空豆です。
小説の中では、「小夜しぐれ」の『寿ぎ膳』の章と、「夏天の虹」の『哀し柚べし』の章に出てきます。

これ、献立帖では、単に焼き空豆となっておりますが、小説の中では、頼りになる又次さんの思い出深い料理なので、「又次の焼き空豆」と、タイトルにさせていただきました。
吉原は翁屋の料理番・又次。
料理の腕は確かだけど、いかんせん強面なのとぶっきらぼうな言動で、つる屋の下足番、ふきちゃんからは初めのうちは怖れられています。
けれども、ふきちゃんも成長し、又次の不器用な優しさに触れるにつれ、心から信頼を寄せるようになるのです。

そんな又次が作る焼き空豆。
空豆をさやごと火にかけ、さやが真っ黒になるまで焼いただけの料理。
見た目は不気味で、料理とも思えないのですが、中の空豆を取り出してみると!
豆の風味が最大に生かされ、ホクホクとした食感もうれしく、主人公の澪も夢中になって食べる一品になっていたのでした。
この料理を又次に作らせるところが、作者のうまいところだなぁって感じ。
見た目は恐ろしげで、人から拒絶されるような野趣あふれる風貌なのに、中身を味わってみると、とってもおいしく、夢中にさせるような料理。
又次さんそのものじゃないかなって…。

そんな空豆の料理を、簡単だし、ちょうど季節なので、再現してみることにしました!
ちょうど季節と言っても、空豆って高いですね…(笑)。

レシピはとっても簡単。
空豆をさやごと魚焼きグリルで、表面が真っ黒になるまで焼くだけ。
普通にコンロに網を置いて焼いてもいいのですが、空豆から焼き汁が出て、落ちてくるため、コンロが汚れると、掃除が大変かと思います。グリルだと受け皿があるのでいいですが。
献立帖の写真ではもっとまんべんなく真っ黒になっていましたが、結構長い時間焼いていたので、ここまで黒くなっただけで取り出しました。

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さて、焼けたらすぐに皿に盛って、
やけどしないようにさやを剥いて。

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食む。

おいしい!
空豆って、実についている皮が気になりますが、こうすると、小説本文にもありますが、皮がほとんど気になりません。
不思議。
そして、豆の味が濃く出ていて本当においしい。青臭さもなく、柔らかくほろっと口の中で崩れて、豆好きにはたまりません。

ちょっと検索したら、焼き空豆って結構ヒットするんですね。
簡単だし、お勧めです!
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金星の日面通過。

今日は天体の不思議の日でもありましたね。

ここ杜の都は、朝から晴れたり曇ったりで、正直期待していなかったんです。
7時過ぎて、金星の通過が始まったころ、見始めたのですが、さっぱり分からない。
金星が小さすぎて、私の視力では無理かなぁと思っていました。
そのうち、太陽が雲に隠れて、見えなくなり、諦めて仕事に向かいました。

10時頃には雨で、完全にあきらめたのですが、11時前になって、なんと晴れてしまったのです!
慌てて近所のコンビニまで、日食グラスを買いに走ってもらい、見ましたよ〜。
前回使用したのは、家に置いてきたので。
で、見えました!
実際、太陽の光が強すぎて、最初は見えなかったのですが、よ〜く目を凝らしたら、黒い点が見えたのです!
今回はさすがに撮影は無理でしたね…。
鏡に光を反射させて写そうかとトライしたのですが、どうも綺麗に映らず…。
断念しました。
あ、あれ、今考えたら、凹面鏡だった…(爆)。

とりあえず、前回の日食、4日の月食、今日の金星と、見ることが出来ました!
こんなに続けてみたのは初めてです。
良かった良かった。
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本日。

寛仁様の薨去に謹んで哀悼の意を表します。
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お家でいただくごちそうかき氷をお家でいただいた。

ついにこの時が来ました。

GWに、念願の埜庵のかき氷をいただいた私。

しかし、私の野望は終わったわけではなかったのです。
というのも、
お家でいただく、ごちそうかき氷」

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この本の攻略が済んでいなかったから!
昨年発売された、埜庵のかき氷のレシピを網羅したこの一冊。
しかし!
早速かき氷が作りたくて仕方なかった私の前に立ちふさがった壁。
それは。

家にはかき氷機がない

という現実。
折しも、昨年の猛暑。さらに節電推奨の波に乗って、かき氷機は売れに売れたらしい。
私が探すころには、もう売り切れの文字が続出状態だったんですねー。
一年の待機を余儀なくされた私。

そして!

満を持してこのたび、かき氷機を手に入れましたわ!

夏も近づく八十八夜はとっくに過ぎたとはいえ、梅雨も始まらぬうちにかき氷ってどうなの?と思いつつ、やってみよう!

まずは埜庵特製の基本のシロップ作り。
埜庵のかき氷はここから全てが始まるらしい。
しかし、レシピ通りに作ると、1Lできるとのことで、ちょっと少な目に計算して作りました。

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右の瓶でちょうど100mL。
で、これをもとに、
そろそろ終わりを迎える苺シロップを作りましたわ!

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おお。
めちゃくちゃおいしい。
シロップだけでうまい。
苺の味が濃厚です。
なぜか、2/3量で作ったのに、ほぼ300mLが出来ましたが。
で、ちょうど奇跡的に、熟し切ったメロンがあったので、

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ついでにメロンシロップも作った!
左が苺。右がメロンシロップ。
非常に期待が高まる。

実は本日、最高気温19度。天候曇り。
決して暑い日ではない。
しかしもはや後には引けない。
決行。

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おおおお!
おいしそう!!

食む。

!!
お店みたいだー!
埜庵の味!
とってもおいしい!
苺の生ジュースを飲んでいるみたいだけど、明らかにかき氷(当たり前だが)。
さらに。

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メロン!
こっちも最高!
もう本当にメロンの味が濃厚で、おいしい。
メロンのシロップには、追加でゼラチンや粉寒天が入っているため、とろっと濃厚になっており、氷が沈むことはありません。
いやー、本当に計算しつくされたかき氷です。

そして、
寒い!
かき氷によって、いい感じに体が冷える。
あー、これが夏だったら。

でも、試さずにはいられない美味しさでありますぞ。

おすすめです!
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